アフターコロナの生活はどのように変わるのか?

コロナ自粛生活で変わったもの

日本では緊急事態宣言が終わり、少しずつ生活が元に戻りそうです。

海外でも国境封鎖が解除されたり、渡航制限が緩和されたりしています。

ヨーロッパでは夏休みに向けて政策が検討されている様子。

バカンスはリラックスするために必要ですが、それ以上に経済活動でも大切なウェートを占めているのでしょう。

日本では旅行に対する補助も予算化されています。

ヨーロッパの多くの国では飲食店は閉鎖していましたが、日本ではあくまでも自粛。

休業する店もありましたが、営業時間を変更して営業を継続する店も。

今まで店内での飲食のみだった店も、テイクアウトやデリバリーに取り組み売り上げの確保に動いています。

仕事もオフィスに行くのが当たり前だったのが、自宅で仕事に取り組めるようになりました。

学校も休校中はオンライン授業に取り組む学校も。

海外出張などはできないので、オンラインで会議をするようになったり。

最初はストレスを感じていた生活も慣れていくうちに、移動自体がストレスではないかと気がつく企業や個人が出てきて、もう元には戻れないという声も聞くようになりました。

今回の経験から社会全体がオンラインの活用に大きく舵を切り進化していくのは間違いないでしょう。

では、コロナ後の生活は大きく変わるのか?

社会のオンライン化は時代の要請であり、コロナを契機に大きく前進しましたが、数年かけて変化すべきところが、一気に進化しただけのこと。

結論から言うと、私は大きく変わらないのではないかと考えています。

今回、過去に起きた世界的に流行したチフスやスペイン風邪が思い出されました。

当時も世界は大きく変わると言われ、海外旅行など行かなくなるとされましたが、逆に移動手段は発達し世界は小さくなっています。

変わらずパリやローマは人気の観光地です。

日本でも県を跨いだ移動自粛が解除されると、早速移動する人は出ており、飛行機の予約も入り始めています。

飲食店も予約が取れない有名店も自粛期間中は厳しい状況でしたが、既に予約が取れなくなってきています。

銀座のアップルストアは行列ができているし、ユニクロのマスクを求める人が多く整理券が配布されていました。

倒産もありますが、もともと経営不振でコロナを乗り切れなかった企業も多いです。

今回のコロナは既に抱えていた課題を顕在化させたのではないかと思います。

お客様が待ち望む商品や店、企業は元に戻っていくでしょう。

変わるのは感染対策の強化であり、時代の変化で淘汰されるものの、それはコロナとは全く関係がないのです。

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