震災後初めての熊本訪問 (1)
チャリティ講演会開催のきっかけ
震災の起きた4月14日のちょうど一週間前の4月7日に
紹介いただいた熊本でサロンを経営されている吉田さんから
足裏や全身マッサージの施術を受けていました。
震災当日は富山の氷見で会食していて、
テレビのあるバーに移動したら震災の緊急ニュースが流れていました。
1週間前にいた熊本の街が崩壊している状況に一気に酔いがさめました。
あわてて施術していただいた吉田さんに「大丈夫ですか?」と連絡を入れると
「怖かったが大丈夫だった」との返信。
しかし、テレビから流れてくるニュースはとても大丈夫な状況ではなさそうで。
私はオランダに戻らなくてはいけないし、何か訪問した熊本にできないかと考えて
次回の日本入りには震災のチャリティー講演会をやろうと思いました。
7月20日にオランダまで会いにきていただいた
岡山在住の高瀬さんの協力のもと岡山で震災のチャリティートークセッションをできました。
7月29日には東京で震災のチャリティートークセッションを行います。
主催として川口社長のグローバルキャストさんに協力いただき、
登壇者には岡崎慎司選手を指導する杉本さんと教育コンサルタントの西條さんにお願いして。
詳細はこちらです。
http://life-without-borders.com/20160729_seminar
一観光客として過ごす熊本での時間
実際に熊本入りしてみると再オープンの予定のたたないホテルもあるそうですし
いたるところで外壁の補修などをしています。
あの熊本城も立ち入り禁止。
でも現地の人と話をすると前向きに生きている様子がうかがえます。
私としては一観光客として過ごそうと思いました。
まず施術を吉田さんにお願いして移動の疲れを癒して。
本当にうまい施術で足のむくみが取れ、足の厚さが三分の二になりました。
吉田さんは既に足裏マッサージの書籍を出版しているのですが、
来月の8月に足裏マッサージでダイエットする書籍を出版予定だそうです。
足裏マッサージでダイエットかあと思いながら熊本名物の馬肉を食べに。
刺身も舌や心臓など普段はあまり縁のない部位もありました。
辛子蓮根も揚げたては辛くなく美味しい。
でも、まだまだ避難生活をされている方もいるし、
ビジネスも日常生活も震災前に戻っているわけではないと感じます。
とにかく私には私にできることをするだけですね。