資産構築の近道となる最も重要な投資とは
あらゆる投資の中でもっとも大切な投資とは
投資と聞くと怖いというイメージを持つ日本人は多いです。
たしかに投資というと、詐欺であったりお金を失うというイメージを持つ人も少なくありません。
しかし、投資にはさまざまな種類があり、お金を投資するだけでなく、時間を投資したり、人間関係も投資と表現されたり。
たくさんの投資の中で私が一番大切な投資だと思うのは、自己への投資。自己投資です。
私は、若い方からどのように資産構築すれば良いのかと質問のメッセージをいただくことがあります。
このときに非常に気になるのが、構築したいと考える資産がお金でしかないことです。
お金を増やすことが資産構築であり、投資であると考えている人がとても多いのです。
資産というものはお金だけではありません。お金を生み出すツールやスキルも大切な資産です。
周りの協力や助けてくれる友人たちも大切な資産と言えるでしょう。
それらの資産を作り出すものはお金かというと違いますね。
あなた自身です。
失敗しながらも自分自身を高める投資に挑戦する
あなた自身は、自分自身で作り出していく資産です。
お金を稼ぐという行為も自分自身が行う経済活動です。
と考えると、全ての資産を作り出す自分自身を高めていく必要があります。
自分自身を高めるために必要な取り組みを自己投資といいます。
無駄な経験は無い。必ず何かに生きてくるといわれます。
全くその通りで、自身の経験値を高めていくことが資産構築の王道であり最短コースだと思います。
勉強しても無駄かもしれない。経験しても無駄かもしれない。
そう、それが投資です。
投資はリターンを目指しますが、思うようなリターンを得られない時もあります。
ただ、投資には先進国や大企業への投資のように安定的でリスクの低い投資もありますし、新興国への投資のようにリスクも高いですが、リターンも大きいという投資もあります。
人でいえば、経験豊富な十分に資産もある人は安定的でリスクの低い投資対象で、資産構築前の若い人は新興国のような成長性に期待した投資対象だろうといえます。
となると、若い人は失敗することも前提に成長性を期待して自己投資をしていくことが、資産構築への近道であり、投資すべき対象なのではないかと思うのです。