オランダのシーボルト記念館で日本とオランダの歴史を学ぶ
オランダは鎖国していた江戸時代にも交易があった国で、日本と非常に関係が深い国でした。
1575年に設立されたライデン大学には、世界で初めて日本学科が1855年に設置されています。
歴史の教科書に出てくるシーボルトも、ライデン大学で日本を研究しています。
(シーボルトの生涯については、こちらによくまとまっています)
このシーボルトの記念館がライデン大学の近くにあり訪問してきました。
当時の日本からさまざまな研究用の植物や生物、書物などが帰国時に持ち込まれ展示されています。
このシーボルトハウスの庭には日本から持ち込まれた植物が植えられています。
ペットとしてオランダに連れ帰った日本猿の剥製もあったり。
これだけ日本を愛してくれた人がいて、きちんと保存されていることに感動しました。
ライデン大学に行ってみると小さいながら日本庭園があったり菅原道真の句が掲げてあったり。
日本でもっと知られて良いのではないかと感じます。
海外に住む際に親日であることや日本に理解があることは、日本人にとって大きなアドバンテージです。
私もオランダについてこれからも学んでいきたいと思います。