中華系との人脈作り
ハッピーチャイニーズニューイヤー!
旧正月の元旦をジョホールバルで過ごしました。
春節快楽!恭喜発財!
日本語にすると、あけましておめでとうございます!お金が儲かりますように!です。
ジョホールバルも中華系を中心に旧正月を祝います。
中国人や中華系が毎年、新年に掛け合う言葉が「お金が儲かりますように!」なのです。
私はこの非常にわかりやすい発想が大好きです。
初詣に行くお寺の飾り付けも金色で眩しいですね。
日本ではなかなかお寺の装飾をきらびやかにはせず、質素な感じですよね。
お寺が率先して金色の飾り付けをして、「お金が儲かりますように!」と言ってしまう感性に、つい笑ってしまいます。
中華系と深く付き合うためには
私には学生時代に通った香港に親友が。北京にはメンターが。ジョホールバルにはメンターでありパートナーがいます。
それらは全て中国人や中華系です。
当時の肩書きや立場が無くなっても、変わらず関係が続いています。
中国には「井戸を掘ってくれた恩を忘れない」という言葉があります。
中国における田中角栄氏が代表例として有名です。
田中角栄氏が首相のときに、日中国交正常化交渉が行われ、国交が回復しました。
その後、氏が失脚しても、娘の田中真紀子氏も変わらず中国では厚遇されています。
私も先述したメンターたちとは、最初に何かを手がけたという経験があるのです。
この関係は非常に強く、立場が変わり肩書きが変わっても、後任に関係は引き継がれず、あくまでも当人同士の関係になります。
これは日本とは少し違いますね。
日本であれば、後任をよろしくと言えば関係は移っていきますが、窓口は変わらないのです。
このような文化を知っておけば、前任にストレスを感じることなく、自身の関係を構築していけるのです。